歴ぶろの本当は面白い歴史の話

初代・尊氏と三代・義満の狭間で“地味”とされる二代将軍・足利義詮。観応の擾乱後の止血、将軍直裁と管領運用、帰順工作で全盛の土台を整えた実務の価値をわかりやすく解説。

関ヶ原の遅参で凡庸視された二代将軍・徳川秀忠を、制度と運用の視点から再評価。家康の構想を現場で回し、江戸260年の土台を築いた実務力に迫る。

戦国時代に7回の転職を重ね、大名へと出世した藤堂高虎。築城術や柔軟な適応力で成功を掴んだ生涯から、現代社会に通じる転職やキャリア戦略の秘訣を探ります。

江戸中期の老中・田沼意次を再評価。株仲間や通貨整理、蝦夷地開発など先進政策の意義と、失敗・限界を丁寧に整理し、賄賂政治家のイメージをアップデート。

大政奉還、そして江戸城の無血開城。幕末ドラマで必ず名が挙がる江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜は、幕府を滅ぼした無能か？新時代のきっかけを作った有能か？の議論が分かれる人物でもあります。そんな慶喜の明治以降の暮らしは知らない人もいることと思います...

三河武士は本当に忠義一色だったのか。祖父・父の横死、三河一向一揆、石川数正の出奔を手掛かりに、離反も抱えた家臣団を家康が制度で束ねた実像を解説。

戦国の混乱を正した太閤検地をわかりやすく解説。石高制・検地帳・一地一作人・刀狩と兵農分離が年貢制度を安定させ、商業発展と幕藩体制の基盤を築く流れを整理します。

南北朝時代の天才公家武将・北畠顕家の生涯を解説。16歳で奥州を平定し、史上最速級の「奥州大返し」で京都奪還に挑んだ若き名将。その政治手腕や上奏文、武田信玄にも影響を与えたとされる戦術も紹介します。

少年ジャンプの人気作『逃げ上手の若君』主人公・北条時行の史実をわかりやすく解説。鎌倉幕府滅亡から三度の鎌倉奪還、そして伝説の生存説まで、作品ファン必見の実在エピソードをご紹介します。

徳川家康を三河時代から支えた精鋭「徳川十六神将」。四天王から隠れた名将まで全員の人物像と活躍を詳しく解説し、有能な家臣団が集まった理由も紹介します。